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ミニレッキスのANDY
白黒ハチワレ猫のHALU
アンちゃん元気に13年11か月10日生きました
うさぎに健康診断が必要なのか…。意見は多々あるとは思いますが、うさぎについての知識が豊富な病院での検査は、無駄にならないと思います。「その子の正常値」を知ることも大事かなぁと。
ANDYは、10歳まで毎年お誕生日に健康診断をしていました。その結果を載せておきます。血液検査とレントゲン撮影、そして触診です。
0歳~7歳:阿佐ヶ谷ペットクリニック(東京都杉並区)
8歳~:ちぎら動物病院(茨城県取手市)
血液検査の項目・正常値については、血液検査の見方をご覧ください。
クイックアクセス→ 2歳 3歳 4歳 5歳 6歳 7歳 8歳 10歳
※写真はクリックすると大きく見れます
Ht | 36% | AST | 10U/l以下 |
---|---|---|---|
Tp | 6.4g/dl | ALT | 25U/l |
赤血球数 | 5.44*106/ | ALP | 55U/l |
白血球数 | 8100/mm³ | Glu | 151mg/dl |
Hb | 12.4g/dl | BUN | 23mg/dl |
MCV | 66.2fl | CRE | 1.2mg/dl |
MCH | 22.8pg | T-cho | 50mg/dl以下 |
MCHC | 34.4g/dl | CPK | 220IU/ml |
黄疸指数 | 1 | ||
![]() |
成長期に増加するALPがすでに落ち着いちゃってます。すっかり大人になったのね。
それとは逆に、血糖値がヽ(  ̄д ̄;)ノ でもご飯を食べてすぐだったので、あまり気にしなくてもいいみたいです。
CPKは打撲など、筋肉に刺激が与えられるとあがるんだそうです。少し高いようなきがするけど、診察のときに暴れたからでしょう。交通事故などに遭うと、2000とかになるそうです。
背中のお肉が泣けてくるぅ。こんなに太らせてしまって後悔先に立たず。去勢後って気をつけないとすぐに太っちゃいます。
脂肪以外は問題無し。だけど脂肪って万病の元なんだよね。。。
ご飯の前だったから血糖値が低めだけど、2歳のときとあんまり変わってないって事は、安定してるって事なのかな。
気になるところは特に無し。来年もこの調子でね!
上は写りが悪いせいでちょっと痩せて見えます。まだまだデブチンだけど、背中のお肉はかなり減ってきたんだよ。
胃の中には食べ物がいっぱい詰まってます。食いしん坊万歳!
Ht | 40% | AST | 10U/l以下 |
---|---|---|---|
Tp | 6g/dl | ALT | 10U/l |
赤血球数 | 59*106/ | ALP | 52U/l |
白血球数 | 6000/mm³ | Glu | 136mg/dl |
Hb | 12.9g/dl | BUN | 18mg/dl |
MCV | 67.8fl | CRE | --- |
MCH | 21.9pg | T-cho | 50mg/dl以下 |
MCHC | 32.3g/dl | CPK | 545IU/ml |
黄疸指数 | 1 | ||
毎度の事ながら血管が見つかりにくいです。毛の色と血管を外から見た色が似てるらしい。なかなか血出てこなくて注射器の中で固まっちゃったり、少ししか出なかったりで、全部検査できませんでした。先生に「ウンチみたいにモリモリ出して~」って言われちゃった。
散々暴れまくったのでCPKがすんごい値です。
デブチンなのにコレステロールが低くいって褒められたよw
写真左
胃がちょっと大きめだけど、盲腸は標準サイズです。スタンバイ中のウンチがw 腎臓も肝臓もキレイ!お肉はびみょー。でも2歳の時程すごいデブじゃないよ。
写真真ん中
噛合せも歯根も素晴らしく綺麗と褒められました♪顔から胸にかけて見える黒い筋は気管です。ハッキリ写るってことは詰まってない証拠。肺も心臓もバッチリ。右上に先生の指が…。
写真右
お顔を上から見たところです。なんの問題もなし!
インターンの子達がレントゲンを見ながらお勉強してました。アンちゃんは良いお手本♪
Ht | 37% | AST | 11U/l以下 |
---|---|---|---|
Tp | 6.4g/dl | ALT | 90U/l |
赤血球数 | 6.21*106/ | ALP | 72U/l |
白血球数 | 8600/mm³ | Glu | 170mg/dl |
Hb | 12.1g/dl | BUN | 18mg/dl |
MCV | 59.6fl | CRE | 2.1mg/dl |
MCH | 19.5pg | T-cho | 50mg/dl以下 |
MCHC | 32.7g/dl | T-Bil | 0.3 mg/dl以下 |
Seg | 516 | Mono | 344 |
Lym | 4300 | EOS | 3440 |
黄疸指数 | 1 | Bas | 0 |
肝臓の数値(ALT)が良くないです。基準を大きく超えてます。ちなみに去年は45だったので、倍に増えてます…。なのでしばらく肝臓を強くするお薬(ネオファーゲンC)を飲むことになりました。これで正常に戻ってくれるといいんだけどな。
腎臓の数値(Cre)もあまり良いとは言えないです。去年は採取できた血液の量が足りなくて計れなかったんだけど、それまでは正常値内に収まってたのに。
血糖値(GLU)がちょっと高いけど、診察によるストレスが原因だろうとのことです。
お肉は相変わらずだけど、去年よりずっと体調がいい内臓してるって言われました。胃がちゃんと肋骨内に収まってます。ガスがあるけど悪いガスじゃないそうです。
歯根も歯並びもVery Good!さすが牧草大好きさんだけのことはあるね。
しかし、↓の写真はショッキングな老化現象を映しだしています。脊椎の繋がってる部分が下に向かって変形してるのわかりますか?左が今回の写真。右が去年の写真。鳥さんのクチバシみたいになってる。。。
もしこれが上に向かって伸びてしまうと、神経を刺激して痛みが出たり体が不自由になってしまったりします。老化現象なので、どうすることも出来ません。もし痛みが出てしまったら、それを軽くしてあげる治療をするだけだそうです。温灸も効果があるから、おうちでやってあげるようにって。5歳って老化をこんなにも感じさせる年齢なんだね。悲しいなぁ。
お願い、絶対上に伸びないで!下にもこれ以上伸びないで!!!
拡大してみたのが↓
AST | 10U/l以下 |
---|---|
ALT | 10U/l |
ALP | --- |
Glu | 157mg/dl |
BUN | 15mg/dl |
CRE | 1.5mg/dl |
T-cho | 50mg/dl以下 |
T-Bil | 0.3 mg/dl以下 |
黄疸指数 | 1 |
検査項目によってお値段が違うので、前回悪かったところだけ調べてもらいました。ALTもCreもグッと減ってます♪残ってるお薬を全部飲みきったら終了。 暴れずにいい子にしてくれてありがとう。ご褒美はナデナデよ♪ |
Ht | 32% | AST | 10U/l以下 |
---|---|---|---|
Tp | 6.0g/dl | ALT | 10U/l |
赤血球数 | 4.66*106/ | ALP | 76U/l |
白血球数 | 6600/mm³ | Glu | 153mg/dl |
Hb | 10.4g/dl | BUN | 16mg/dl |
MCV | 68.7fl | CRE | 1.5 mg/dl |
MCH | 22.3pg | T-cho | 50mg/dl以下 |
MCHC | 32.5g/dl | T-Bil | 0.3mg/dl以下 |
黄疸指数 | 1 | ||
何の問題も無し!悪くならないように気をつけようね♪ |
Ht | 36% | AST | 10U/l以下 |
---|---|---|---|
Tp | 6.0g/dl | ALT | 10U/l |
赤血球数 | 5.42*106/ | ALP | 62U/l |
白血球数 | 5400/mm³ | Glu | 160mg/dl |
Hb | 12.1g/dl | BUN | 19mg/dl |
MCV | 66.4fl | CRE | 0.6 mg/dl |
MCH | 22.3pg | T-cho | --- |
MCHC | 33.6g/dl | T-Bil | --- |
黄疸指数 | 1 | ||
![]() |
5歳のときに問題があった肝臓の数値。今回は何にも問題な~し!お薬を飲まなくてもいいし、食事で気をつけることも無し(肥満は別として・笑)
耳から血を採るんだけど、終わりかけに頭をブンブン振って血がピューッΣ(・ω・;ノ)ノ先生、ちょっと焦ってました(笑)
いつもと違うことを察したのか、体重(2.10kg)を量る段階から大暴れ。「アンちゃん、若いね~。」って褒められました。
歯に問題があるとは思えないという事で、今回は体のみの撮影でした。相変わらずの内臓脂肪…。だけど他には何も問題無し!とは言っても、オデブが一番問題なんですよね。。。もっと気をつけなくちゃ。
気になってた背骨ですが、やっぱり去年より少し進行してました。どうにもならない問題だけに、とてもショックでした。横向きのレントゲンが上手くデジカメで撮れなかったので説明しにくいですが…。
「特に問題も無いし、元気いっぱいだし、アンちゃんまだまだ長生きだね!」先生の言葉が嬉しかったです♪
Ht | 33% | AST | 10U/l以下 |
---|---|---|---|
Tp | 6.0g/dl | ALT | 10U/l |
赤血球数 | 5.21*106/ | ALP | 84U/l |
白血球数 | 6000/mm³ | Glu | 149mg/dl |
Hb | 10.7g/dl | BUN | 13mg/dl |
MCV | 63.3fl | CRE | 2.8 mg/dl |
MCH | 20.5pg | T-cho | 50 mg/dl以下 |
MCHC | 32.4g/dl | T-Bil | --- |
Seg | 2700 | 黄疸指数 | 1 |
Lym | 3120 | ||
Mono | 120 | ||
今回は色々と問題が発覚しました。
まずは貧血。HtとHbの値で見るのですが、けっこう低いです。これといって効果的な治療法があるわけでもなく、いい薬があるわけでもないのですが、とりあえず鉄分補給の飲み薬を貰ってきました。鉄分補給なので、お味の方は…。無理矢理飲ませるのも難しいぐらいマズイらしい。それでも一応飲んでくれました。
そして次は腎臓。これはCREの値で見ます。年齢を重ねると、どうしても腎臓に問題が出てきてしまうものなんですね。犬や猫の場合は食事療法があるのですが、うさぎは食事を変えられないので、なかなか難しい問題です。薬で一時的に改善されたとしても、またすぐに戻ってしまったりとか。
腎臓が悪くなると、疲れやすくなったりします。見ていて明らかにおかしいと思えたり、CREの値が著しく増加したりするような事があったら、薬を飲ませるしかありません。
内臓にはこれといって大きな問題は無いものの、やはり骨が薄くなってきているようです。背骨の変形や骨密度の低下は、どうにもならない老化現象なんですね。。。今まで以上に、骨折する可能性が高くなっているので、あまり高いところに登らせないようにと言われてしまいました。ケージの上に乗るの、やめさせなくちゃ。
歯は問題ないと思われるので、頭のレントゲンは取りませんでした。もちろんこの時も、1ヵ月半に1度爪切りに来る時も、耳鏡で口の中をチェックしてもらってます。
そして、どう見ても脂肪が多いですよね。
たいてい午後の部(夕方4時から)の診察に行くのですが、この日は午前の部。しかも9時半という、アンちゃんが元気な時間に行ってみました。それが間違いだったと気づいたのは、診察が始まってからでした。なぜって、それはもうかなり不機嫌。そして、不機嫌を通り過ぎて萎え状態。血液採取のあと包まれてたバスタオルを取ったら、大量のオチッコが('A`)目がイッちゃってるし、私に飛びついてきました。病院に行く時間には気をつけましょう。
GPT | 33% | 低 |
---|---|---|
BUN | 6.0g/dl | 普 |
CRE | 5.21*106/ | 普 |
Ca | 6000/mm³ | 高 |
BLU | 10.7g/dl | 高 |
引越し先で始めての血液検査です。 血液を抜く注射針が、犬・猫用しかないらしくうさぎにはちょっと太すぎて…。あまり血が採れなくて少ししか調べられなかったです。 レントゲン撮影は無し。初めての所なので様子見です。 |
10歳の検診というより、気になる肩の部分のレントゲン検査です。胸を張って「うさぎ診れます」という病院ではないので、血液検査は無し。9歳の時も何もしませんでした。(まったくダメというわけではありません。院内でうさぎを飼ってます。)
見ていただけると分かると思うのですが、明らかに左の肩がおかしいですよね。
肩甲骨の裏に、何かがあるようです。水溶性のものではなく、ある程度の硬さがあります。筋肉が硬くなっている。そんな感じです。触っても痛がったりしません。跳んだり跳ねたりしても、痛がりません。
いったいコレが何なのか…。レントゲンだけではわかりませんが、細い針を刺して病理検査すれば、わかるかもしれません。悪い物なのか、放っておいてもいいものなのか気になります。だけど、例えもしコレが悪い物だったとしても、手術で簡単に取れる物ではない事は確かです。
取れないとわかっているのに、検査するの?検査して、取ってしまった方がいいって事になったら、手術するの?答えは「NO」です。
なんて非情なんだって思われるかもだけど、アンちゃんはもう10歳です。毎日元気に走り回ってて、とても10歳とは思えないけど、やっぱり10歳なんです。目には見えない老化現象が、体の中で起きてても不思議じゃないですよね。アンちゃんがもっと若くて、このナゾの物体がもっと取りやすい部分に出来ていたら、そしたら手術も考えたと思います。でも今のこの状況では…。
例えばもしこれが腫瘍だったら、放射線治療という方法もあるそうです。でもこの放射線治療、うさぎさんの場合、全身麻酔をしないとダメらしいです。
手術にしろ放射線治療にしろ、アンちゃんの体に負担が掛かるのは間違いないわけで。そうなると、寿命を縮める原因になってしまいます。毎日元気に楽しく生きてる10歳のアンちゃんに、過酷な治療をさせるってどうなの?困ることといえば、お耳の中を上手く掻けないことぐらいだよ?だったら、お耳の掃除をしてあげればいいだけじゃん。お顔洗うのも、ティモテするのも、ホリホリするのも、手を動かすことに関しては今のところなんの不自由もありません。
そんな理由で、「何もしない」を選択しました。
※お耳の掃除は、最低でも2週間以上空ける事。頻繁にすると、外耳炎の原因になることがあります。
謎の物体についてどうしても検査したい、処置したい場合は、「東大病院」を紹介してくれるそうです。
内臓は とっても綺麗って褒められました。背骨の老化は、それほど進んでないようです。
ミニレッキスのANDY
白黒ハチワレ猫のHALU
アンちゃん元気に13年11か月10日生きました
ANDY ♂ (去勢済)
ミニレッキス
2000年5月30日 生
辰年 双子座
2000年8月20日 迎
2014年5月10日
13歳11か月10日
生まれて5093日
一緒に暮らして5012日
天に召されました
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